「過去の事業」カテゴリーアーカイブ

学びi塾、2006年5月春日町大路地域の予定

下記の場所で、いずれも午後2?3時、午後8?9時の1日2回開催です。
お気軽にお立ち寄りください。
5/3(水) 中山・ヤマザキショップおぎのさま休憩所
5/8(月) 松森・三尾荘さま
5/10(水) 野瀬・細見弥さま宅
5/15(月) 鹿場・常楽寺さま
5/17(水) 下三井庄・岡田志げのさま宅
5/22(月) 上三井庄・東漸寺さま(夜の部のみ開催)

学びi塾、今年は年間100回開催

地域住民が、当NPOメンバーとともに情報社会のあれこれを「学びあう」場として活用いただいてきた「学びi塾」ですが、今年はメンバーが運営する地域密着のプロバイダー「ひかみインターネット倶楽部」の協力を得て、5月より、丹波市内各地の集落にお邪魔して、現地開催いたします。
ほぼ毎週どこかで開催、今年中に100回の開催を予定しています。
※お問合せ先:岡田哲和(情報社会生活研究所理事、ひかみインターネット倶楽部代表) 
携帯電話090-4291-9644
この活動は、「ITの世界」について、お互いにざっくばらんに語り合い、壁を取り払おうというものです。公民館などで行われている「IT講習会」と違い、「あのIT長者はどんな仕事してたの?」「Winnyって怖いっていうけど、何なの」「オンライン株式投資って、どうするの」「ネットで映画を見られるの」「無料で電話できるの」といった、情報社会に関するもろもろを気軽に語り合い、相談できるところが特徴です。
もちろん、パソコン初心者の相談も大丈夫。テキストやカリキュラムがあるわけではなく、それぞれのレベルや関心にあわせて、その場で自由に語り合うことができます。
情報社会生活研究所としては、この活動を通して、地域の方が「IT」に対して感じている壁を無くしていただき、積極的に自分を表現し、ひいては地域発の情報を増していただけることを願っています。

はたけスーパーで収穫体験!

はたけスーパーの全体説明へ
はたけスーパーが人気です。
体験風景
ぶらっと出かけて、こんな風に、自分で新鮮野菜を収穫して、持ち帰る。スーパーで買い物する感覚で、無農薬野菜を収穫できます。
これが、牛舎館で提供している「はたけスーパー」そのもの、つまり農業体験の「自動販売機」です。
体験販売機
そう、体験まで、セルフで買えるんです! しかけはこんな感じ。
ボックス内
体験費用として200円を投じると、自動販売機のボックスを開けることができます。体験できる内容は、季節によって違いますので、自分が手に入れたい野菜を選んでください。
ボックスの中には、収穫に利用するはさみや軍手、それから収穫物を入れる袋が入っています。説明書を読みつつ、その袋に入るだけの量を、そばの畑で自分で収穫して詰めます。
終了後は、体験に利用した道具類を、畑のそばの返却箱に入れておいてください。
先日は、朝日放送「おはようコール」の取材もありました。
撮影風景
放映日は3月28日、朝5時45分からの「ニュースを見に行く」のコーナーです。お楽しみに。

市内の小学生が牛舎館見学

今日、市内の小学3年生の1クラス、約20人くらいが牛舎館を見学に訪ねてきてくれました。
見学風景
おじいちゃんの案内で、みんな熱心にメモを取りながら。「今だったら機械で一発なのに、昔の人はこんな風にやっていたんだなってことがわかって、なんだか感動」なんて感想でした。
もみすり風景
このように、実際に使ってもらえるところが、そこらの資料館との違いかな。
ちなみにこれは「もみすり」をしているところです。スーパーでできあがった「お米」しか見たことない子どもにとっては、「稲」から「お米」への変化を実感できる最高のひとときです! なにより、ぐるぐる動かせて、子どもたちはほんとうに楽しそうでした。
情報社会生活研究所では、こんなふうに、団体での牛舎館見学を歓迎しています。あらかじめ予約いただければ、実際に古農具を利用して体験したり、「はたけスーパー」と組み合わせて、収穫体験の提供も可能です。昔の生活をしのびつつ、農業体験なんて、魅力ですよね。
体験内容によっては実費をいただきますので、お問合せください(jimu@shiftup.jp)。

「第4回 たんばツーリズム研究会」のご案内

丹波地域のツーリズムのあり方を考える下記フォーラムを開催いたします。

基調講演:小川淳氏(株式会社リクルート)
「観光客の声からニーズをみる」
フリートーク?丹波地域でのニーズは今??
井上吉一氏(ディスカバーささやま)
矢持智子氏(丹波市観光協会)
小川淳氏
ファシリテーター:NPO法人 情報社会生活研究所代表理事 小橋昭彦
  • 日時:2006年2月18日(土)14:00?17:00
  • 場所:ハートフルかすが
    兵庫県丹波市春日町黒井1500

  • 会費:500円(ドリンク・交流会費)
  • 定員:100名 (先着順)
  • 主催:たんばツーリズム研究会(OTC)
  • 後援:(財)丹波の森協会、NPO法人たんばぐみ、NPO法人情報社会生活研究所

■報告者、パネリスト紹介
○小川淳氏
・株式会社リクルート国内旅行ディビジョン京阪神エリアプロデューサー
・インターネットを利用した顧客誘致を担当。
・旅行情報誌「じゃらん」等を通して得られた、旅行ニーズの動向を披露いただきます。
○井上吉一氏
・観光案内ボランティア「ディスカバーささやま」副会長、篠山観光協会理事
・ディスカバー歴は23年
・丹波ささやまの観光分野におけるキーパーソン(第一人者)の一人として活躍中。
○矢持智子氏
・春日町観光協会事務局勤務
・業界新聞記者、テレビ・ラジオ製作現場、出版社での勤務を経て、3年前にUターン
・地元の人に丹波の魅力を再発見してもらうため『目指せ!丹波通!』企画を進行中。
■お申込はメール(info@otc.sakura.ne.jp)またはFAX(0795-73-0933、丹波の森協会)にて

牛舎館、公開しました!

牛舎館内部
情報社会生活研究所ではこのほど、丹波市春日町中山集落の一角にある古い牛舎を改装し、古農具などを展示し「牛舎館」として公開いたしました。
牛舎館は、約40平方メートルほどの小さな建物で、昭和30年頃に牛舎として建築され、昭和年間は実際に2?3頭の牛が飼われていました。平成になって物置として利用されていたものを、このほど改装し、展示用に開放するものです。展示スペースには、実際に牛がひいていたすき、とうみなどの古農具のほか、農家の暮らしをしのばせる道具類を展示しています。
会場には、火鉢を囲んで、ちょっとした談話スペースを設けていますので、展示品を眺めつつ、丹波の特産品の原風景である百姓の姿を振り返り、丹波の魅力を再発見していただければと思います。
 なお、情報社会生活研究所では、このような活動を「裏庭博物館構想」と名づけ、振興していきます。丹波地方には、牛舎や木屋などの古い建物や道具類が、各家に眠っています。多くの場合それらは「ごみ」として認識されているのですが、すこし手を加えれば、立派な資源になります。
小さな「裏庭博物館」も、点と点がつながり線となりそして面となれば、観光地としての魅力につながります。丹波の日常をたずねる「裏庭博物館」。それは、新しい時代の観光の姿ではないでしょうか。
牛舎館の位置地図