篠山市での2回目の哲学カフェ、テーマは「愛」、を開催しました。
小雪の舞う、趣のある城下町を歩いて、現地の会場へ。古い商家の一室、会場そのものがタイムスリップ空間でした。
ちゃぶ台を利用して即席のホワイトボード(^^;
例によって、メモを公開します。
ただ、今回はこれで収まりきれない展開でした。
ペットへの愛から始まって、民主主義は愛のシステムではないか、人権問題への指摘は愛か、ならば民主主義確立のための戦争は愛なのか、世界政府は可能か……。
恋は行為が伴うけれども、愛はそうではない。そもそも愛とは「姿勢である」。愛が必要かという問いは考えたことが無い……。
愛を語るだけでも、ほんとうに多様な言葉があって、それ自身が発見でした。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
2月は15日(水)の夜、丹波市市島町で会場を調整中です。「エロティシズム」を語りに、ご参集くださいね。