たんば哲学カフェ、第3シーズンの2回目をご案内いたします!
第3シーズンのテーマは「まちづくりと思想家」。今回は千葉大学の広井良則さんの論文を手がかりに語り合います。
対象となる論文は、『協同の發見』という雑誌の第140号に掲載の「定常型社会の新しい仕事と働き方」です。各自、ダウンロードしてお読みください。
定常型社会の新しい仕事と働き方
http://jicr.roukyou.gr.jp/publication/2004/j-index.htm#140
豊かさ論(「はじめに」)、定常社会論(「第2節」)、民主主義論(「第3節」)など様々な論点を包含する、スケールの大きな議論です。それぞれのご関心でお読みくださればと思いますが、今回は特に、環境と経済、政治の関係を念頭に置きつつ、地域レベルないし自治体レベル、あるいは市民レベルで上記論点をどう引きつけて考えうるのか、をめぐって語り合います。
広井さんのその他の著書をご紹介します。
- 『定常型社会―新しい「豊かさ」の構想』(2001年)
- 『コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来』(2009年)
- 『創造的福祉社会: 「成長」後の社会構想と人間・地域・価値』(2011年)
- 『人口減少社会という希望 コミュニティ経済の生成と地球倫理』(2013年)
それではみなさん、お待ちしています!
- 日時:2013年5月8日(水)19:30~
- 場所:知尊亭(柏原町柏原東奥140番3号)
http://goo.gl/maps/5JWHb- 費用:参加費無料(寄付歓迎)
- 参加:自由(予約不要)、フェイスブックご利用の方は下記イベントページにて参加表明をお願いします。
https://www.facebook.com/events/140778222772324/
敷居が高いテーマのように思われるかもしれませんが、知識量は関係ありません。これからまちづくりを真剣に考えたい、まちづくりの思考を広げたい、そんなあなたにお薦めします!
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