iso乃家トークライブ「たったひとつのこと」シリーズ、第2弾開催!
今回はコワーキングスペースで朝早くから見かける彼女による話題提供です。丹波で「きらめ樹」という間伐プロジェクトを進めるNPO法人MAKE HAPPY。そのもう一つの顔は、災害支援です。そんなNPO法人の事務局員として働く彼女が、災害ボランティアの現場で何に出会い、何を心に誓ったのか。
- NPO活動に興味のある人
- 災害ボランティアに興味のある人
- 森林問題に関心のある人
- 介護職に関わっている人
- ゲストハウス泊を計画中の人
などなどの方々に届けたい。
MAKE HAPPYのホームページはこちら。
https://www.makehappystory.com/
トーク15分、ディスカッション45分、3,600秒の濃密な時間。第1回目の感想では「会場を出て車のシートに座った途端『あー楽しかった!』と呟いてました」なんて嬉しい声もいただきました!
開催概要
- 日時:2021年12月15日(水)19時~20時
- 場所:iso乃家(丹波市氷上町石生1583-1)
- 料金:大人1,000円
実践!ローカリズム会員は無料 - 定員:15名
- 主催:NPO法人情報社会生活研究所
ファシリテーター:小橋昭彦
角南夕子(すなみゆうこ)プロフィール
岡山県出身44歳。旅行関係の専門学校を卒業後、旅行も何も関係のない地元の会社に事務員として就職。上司や同僚には恵まれ楽しく働いていたが単調な事務仕事に飽きて退職し、子供の頃から興味のあった高齢者介護の仕事に就く。
祖父とそっくりな顔のおかげで小さい頃から知らない人に声を掛けられかわいがられていたこともあり、年配の方とのコミュニケーションは楽しく、予想もしないことをする高齢者と一緒に過ごす時間はさらに楽しく自分の天職だと思いながら仕事をしていました。17年半ほど働き、介護職に関してはやりきったと感じ2019年10月に退職。
子供の頃から山が削られるのを見るのが怖かったり、ゴミ問題に興味があり学校の作文に書いたりしており、環境のことをなにか出来ればいいなと思っていたところ岡山県の災害ボランティアに来ていた現在所属しているNPO法人MAKE HAPPYが主催している「中国内モンゴル植林ツアー」を知り、沙漠に行ってみたいと思いツアーに参加する。砂丘から見る沙漠はきれいで、沙漠と人の手によって植えられ育ってきた木たちが共存していることに感動しました。
ちょうど退職しゆっくりしようと思っていた時期だったため時間があり、法人の手伝いとして長野県の災害ボランティアや学校に行かない選択をした子供たちがメインで行う千葉県の災害ボランティアのサポートをしたりしていました。また昨年1月~2月は理事長の日本縦断お話会をサポートするため一緒に九州から関東までまわりました。
その後、たくさんの人たちと出逢って話がしたいという思いから、三重県伊勢市にあるゲストハウスにヘルパーとして住み込みで働き、そこで自由な考え方をしている人たちとの出逢いから自分は今後どう在りたいのか、自分の気持ちをちゃんと感じ取れているのかなどを考えはじめ友人と心のことや自分が感じていることを深く話をするようになりました。
半年ほど過ぎてゲストハウスから出ることとなるが、岡山で借りていた家は引き払っていたため帰るところがなく、どこに住もうかを考えているときにご縁があり現在の多可町の古民家に住むこととなりました。
MAKE HAPPYの事務局の仕事に追われてはいますが、毎日目覚ましをかけることなく自分のタイミングで起き仕事が出来る幸せ、ワクワクすることをしている人たちと一緒に過ごせる幸せを感じながら、自分はどう在りたいのかこれからどんな風に過ごしたいのかを日々考えています。楽しいか楽しくないか、楽しいことをして笑って過ごすことが1番大切だと思い過ごしています。